2022.08.04 UP
お盆休診8月10日(水)〜15日(月)のお知らせ(再掲)
お盆休診8月10日(水)〜15日(月)のお知らせ(再掲)
大変ご迷惑をおかけしますが、
8月10日(水)〜15日(月)を休診
とさせていただきます。8月16日(火)から通常診療となります。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
お盆休診8月10日(水)〜15日(月)のお知らせ(再掲)
大変ご迷惑をおかけしますが、
8月10日(水)〜15日(月)を休診
とさせていただきます。8月16日(火)から通常診療となります。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
8月3日(水) 午後休診のお知らせ(再掲)
大変ご迷惑をおかけしますが、都合により
8月3日(水)は午後休診
とさせていただきます。受付は12時30分までとなります。
8月5日(金)より通常診療を行います。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
8月3日(水) 午後休診のお知らせ
大変ご迷惑をおかけしますが、都合により
8月3日(水)は午後休診
とさせていただきます。受付は12時30分までとなります。
8月5日(金)より通常診療を行います。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
お盆休診8月10日(水)〜15日(月)のお知らせ
大変ご迷惑をおかけしますが、
8月10日(水)〜15日(月)を休診
とさせていただきます。8月16日(火)から通常診療となります。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
いつも皆さん、ありがとうございます。
●新型コロナウイルス感染症対策で、時間差での受付対応を行っております。受付番号札により受付の時間が異なりますのでご注意ください。受付番号札は順番にお取りください。
●受付番号札に記載の受付時間になりましたら受付に番号札をお持ちになってください。受診される患者様がいらっしゃらないと、受付ができませんので、ご注意ください。
●37.5度以上発熱がある患者さんは受付番号を取り、まずは院内に入らず受付開始時間(午前:平日9時・土曜日8時30分、午後:14時)以降にお電話をください(基本37.5度以上発熱がある患者さんは発熱外来をおすすめ致します)。状況次第では、発熱外来や他院をおすすめする場合もございますのでご了承ください。
●待ち時間が長く生じる場合は受付事務員がお伝えした時間までに戻って頂くようお願い致します。お伝えした時間に戻れない場合や、お呼びしてもいらっしゃらない場合は、再度受付となります。前もっての受付はできませんのでご注意下さい。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
※混み合っている場合は事務員がお伝えした時間に戻られても診察の進み具合によって、待ち時間が長く生じることがありますので、ご了承ください。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純
<今年はシラカバ大量飛散年の予想>
2022年は、シラカバ花粉の大量飛散が予想されています。
花粉症の方には、今年は大変な年になりそうです。
北海道だけ、”非常に多い”予想で真っ赤になっております。
日本気象協会 2022年 春の花粉飛散予測(第5報)より引用
https://tenki.jp/pollen/expectation/
<花粉の開始予想>
昨年は4月20日に、シラカバ花粉が観測されています。
過去10年間のシラカバ花粉の初観測は、4月24日です。
花粉が一番飛ぶ日は、過去10年平均で5月12日になっています。
帯広保健所 シラカバ花粉情報2022より引用
https://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kafun.html
<すでにハンノキ花粉は飛んでます>
シラカバの親戚のハンノキの花粉はすでに3月から飛んでいます。
今症状がある方は、ハンノキ花粉の可能性が高いです。
ハンノキはシラカバの親戚ですから、これからさらにひどくなります。
これから4月後半〜5月にかけてシラカバが大量に飛散すると、症状は更に悪化する可能性があります。
<シラカバ花粉の初期治療をおすすめします>
シラカバ花粉症は4月下旬から始まります。
すでにハンノキ花粉は3月から飛んでいます。
症状があったり、無くてもゴールデンウィークに毎年症状が出る方は早めに薬を使ったほうがいいとされています。
アレルギーの薬は、ガマンして悪くなってから使うより、症状が出始めの早めに使うほうが効果が高いためです。
まとめ
・今年の花粉はかなり多い、大量飛散の予想
・シラカバ花粉の開始は例年4月24日ごろ、花粉ピークは5月12日ごろ。
・すでにハンノキ花粉は飛んでいる。
・花粉症は、がまんして悪くなってからより、早めに薬を使ったほうが効き目がいい。
院長の佐藤純は、耳鼻咽喉科の日本アレルギー学会専門医です。十勝管内では唯一となっております。
十勝唯一のアレルギー専門医(耳鼻咽喉科)
すずらん耳鼻咽喉科
院長 佐藤 純
37.5度以上の発熱がある方
・37.5度以上の発熱がある方は「発熱外来」または「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
○ 少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、「帰国者・接触者相談センター」「発熱外来」に御相談ください。
☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。
(厚生労働省HP、新型コロナウイルス、相談・受診の目安より)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html
【新型コロナウイルス感染に関する相談窓口】
・北海道新型コロナウイルス感染症 健康相談センター
0800-222-0018(フリーコール) 開設時間 24時間
・厚生労働省電話相談窓口
0120-565653(フリーダイヤル) 9:00~21:00 (土日祝も含む)
当院での対応
・当院では新型コロナウイルスの診断・検査に対応しておりません。
・今シーズン(2021-22年)はインフルエンザの迅速検査を行っておりません。
・37.5度以上の発熱があり、当院の受診を希望される場合は、基本的に診察時もマスクを外さずに対応させていただきます。
・受付後、診察の順番まで車でお待ちいただきます。
・耳の痛みなど中耳炎が疑われる場合、マスクを外さずに耳のみの診察になります。
・顔の痛みをともなう鼻汁など副鼻腔炎(蓄膿)疑いの方は、マスクを外さずに診察前にレントゲンを撮影させていただきます。診察時もマスクを外さないでください。
・激しいのどの痛みなど扁桃炎や喉頭炎疑いの方は、マスクを外さずに診察前にレントゲンを撮影させていただきます。診察時もマスクを外さないでください。
・診察次第では発熱外来(または他院)をおすすめる場合もございますのでご了承ください。
すずらん耳鼻咽喉科
院長 佐藤 純 拝
デュピクセントについて〜鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〜
・当院ではデュピクセントを用いて、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対する治療を行っております。
<デュピクセントとは>
・デュピクセントは新規に開発された生物学的製剤で、注射薬です。
・今までにない新しい薬です。アレルギーに関係するサイトカイン(IL-4とIL-13)という物質を抑え、アレルギー反応を抑える働きがあります。それにより、鼻茸を伴う副鼻腔炎を改善します。
・耳鼻咽喉科では、今年2020年から使用することができるようになりました。
・アレルギーと耳鼻咽喉科の専門的な知識が必要とされる薬剤です。
<デュピクセントを使える病気>
・鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎を持つ患者さんで、特に手術をしても鼻茸が再発をしたり、ステロイド内服や点滴でも効果がない方が対象になります。
・デュピクセント対象となる患者さんのほとんどは、好酸球性副鼻腔炎です。簡単に言うとアレルギーが引き起こす、慢性副鼻腔炎の中でも特殊なタイプです。
・好酸球性副鼻腔炎は厚生労働省の難病指定を受けることも多いため、開始前にご相談が必要です。難病指定の申請にはお時間がかかることが予想されます。
・デュピクセントは高額な薬剤です。しかし多くの場合、難病指定を受けるとデュピクセントの自己負担額が軽減されます。
<院長と生物学的製剤>
・院長はアレルギーの生物学的製剤を中心に研究しておりました。CTLA4-Ig、ICOS-Igという生物学的製剤を研究し、医学論文を書いております。院長の主な筆頭論文は下記1-4になります。
・下記論文の1と2は学位論文です。院長は生物学的製剤で医学博士をとっております。
・デュピクセントは、主にアレルギーがある特殊な副鼻腔炎に対する治療です。院長は耳鼻咽喉科専門医であり、アレルギー専門医です。手術しても鼻茸を再発して、なかなか治らない方など、お困りの方はまずご相談ください。
<生物学的製剤に関する、院長の主な論文>
(その他論文は院長挨拶・経歴をご参照ください)
1. Suppressive effects of CTLA4-Ig on nasal allergic reactions in presensitized murine model.
Sato J, Asakura K, Murakami M, Uede T, Kataura A.
Life Sci. 1999;64(9):785-95.
2. Topical CTLA4-Ig suppresses ongoing mucosal immune response in presensitized murine model of allergic rhinitis.
Sato J, Asakura K, Murakami M, Uede T, Kataura A.
Int Arch Allergy Immunol. 1999 Jul;119(3):197-204.
3. Adenovirus-Mediated ICOSIg Gene Therapy in a Presensitized Murine Model of Allergic Rhinitis.
Sato J, Konno N, Murakami M, Uede T, Himi T.
Adv Otorhinolaryngol. 2016;77:59-66.
4. 抗原提示細胞とT細胞の補助シグナル
Author:佐藤 純(すずらん耳鼻咽喉科)
Source:上気道炎症における鼻粘膜の役割, 2012, pp277-283
<デュピクセント公式ページ>
サノフィのホームページにも詳細が載っております。クリックするとサノフィのホームページに飛びます。
新しい聴力検査、ABR(聴性脳幹反応)が当院に導入されました。
2020年1月末、当院にABRが導入されました。
ABRは、簡単に言うと脳波で聞こえの検査ができる機械です。検診のように聞こえた音をボタンで押さなくていいので、小さな子供の難聴の診断に欠かせません。
昔は脳波を取るためには、睡眠薬で眠らせなくてはいけなかったのですが、今回当院に導入した機械は起きたままでも脳波をはかれるものになっています。
ABRは大きな総合病院にあることが多く、クリニックでほとんど導入されていません。今回当院では小児難聴の診断に欠かせないABRを導入することで、より正確な診療を行えるようになりました。
■ ■ ■
新生児聴覚スクリーニングといって、OAEやAABRという生まれたばかりの赤ちゃんに行う検査があります。
赤ちゃんの1,000人に4-5人が新生児聴覚スクリーニングで要検査になります。要検査の方の全員が難聴になっているわけではありません。1,000人に一人の割合で両耳の難聴が見つかります。
新生児聴覚スクリーニングでOAEやAABRを行い、要検査になった場合はたとえ片側のみであっても精密検査としてABRを行わなくてはいけません。小児難聴は早期診断がとても大事です。
■ ■ ■
起きたままできるABRといっても、体の動きがあると上手く取れません。家族の方に抱っこしてもらったり、おとなしく本を読んでいる状態だときれいに検査できます。でも大暴れしたり、泣いたりしている状態だと脳波より筋肉の電気信号のほうが大きくなり、上手く検査ができない場合があります。
検査の時間が40-60分かかるため、一度来院されて患者さんご本人が受診してもらい、いつ検査するかご相談させてもらいます。
赤ちゃんの難聴が疑われる場合、本当に難聴のこともあれば、中耳炎になっていたり耳垢がたまっていたり、さまざまな原因が考えられます。できるだけ早く、専門的な対応ができるところでご相談をおすすめいたします。
当院院長は小児耳鼻咽喉科学会および日本聴覚医学会に所属しており、補聴器相談医です。札幌医科大学ではABRの解析を3年間行っておりました。小児難聴に関して気になる点がございましたら、お気軽にご相談していただけましたら幸いです。
すずらん耳鼻咽喉科
院長 佐藤 純
マスク・ゴーグル・手袋の使用
厚生労働省より新型コロナウイルス感染のため、医療スタッフの感染予防対策の通知がありました。
大変申し訳ありませんが、スタッフはマスク着用の上、必要に応じてゴーグル・手袋を使用させていただきます。
皆様やスタッフの安全を第一に対応していきたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純