お知らせ

2024.04.22 UP
ゴールデンウィーク休診のお知らせ(再掲)

ゴールデンウィーク休診のお知らせ


ゴールデンウィーク期間中の休診は、以下のようになります。

4月28日(日)、4月29日(月)休診

4月30日(火)、5月1日(水)通常診療

5月2日(木)〜5月6日(月)まで休診

4/28 29 30 5/1 2 3 4 5 6
休診 通常診療 休診

5月7日(火)より通常診療の予定です。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。


すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純 

2024.04.16 UP
受付について

いつも皆さん、ありがとうございます。

  • 時間差での受付対応を行っております。来ていただいた順番で受付番号札を、お持ちください。
  • 時間差での受付対応ですので、受付番号札に記載されております受付時間までにお越しいただき、院内でお待ち下さい。順番に番号をお呼びしていきます。呼ばれましたら受付までお越しください。
  • 受診される患者様がいらっしゃらないと、受付ができませんので、ご注意ください。
  • 待ち時間が長く生じる場合は受付事務員がお伝えした時間までに戻って頂くようお願い致します。お伝えした時間に戻れない場合や、お呼びしてもいらっしゃらない場合は、再度受付となります。前もっての受付はできませんのでご注意下さい。

大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

※混み合っている場合は事務員がお伝えした時間に戻られても診察の進み具合によって、待ち時間が長く生じることがありますので、ご了承ください。

すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純

 

2024.04.06 UP
ゴールデンウィーク休診のお知らせ

ゴールデンウィーク休診のお知らせ


ゴールデンウィーク期間中の休診は、以下のようになります。

4月28日(日)、4月29日(月)休診

4月30日(火)、5月1日(水)通常診療

5月2日(木)〜5月6日(月)まで休診

4/28 29 30 5/1 2 3 4 5 6
休診 通常診療 休診

5月7日(火)より通常診療の予定です。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。


すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純 

2023.04.01 UP
医療情報・システム基盤整備体制充実加算に関するお知らせ

医療情報・システム基盤整備体制充実加算に関するお知らせ

当院は、オンライン資格確認について、下記の整備を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・薬剤情報・健診結果などの情報を取得・活用して診療を行います。
4月1日から、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が上乗せされます。


初診の方は、保険証での受診では 6点、マイナンバーカードでの受診(薬剤情報・健診結果の取得に同意をした場合)では 2点の加算となります。


再診の方は、保険証での受診では 2点の加算、マイナンバーカードでの受診(薬剤情報・健診結果の取得に同意をした場合)は加算の対象外となります。


マイナンバーカードの利用で診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力お願い致します。

すずらん耳鼻咽喉科 佐藤 純

2023.03.11 UP
令和5年3月13日以降のクリニック内でのマスク着用について

令和5年3月13日以降のクリニック内でのマスク着用について

 厚生労働省より、令和5年3月13日以降、マスク着用は個人の判断に委ねる基本方針が示されましたが、医療機関を受診する際はマスクの着用が推奨されております。ご自身や患者さんを感染から守るため、当院来院の際はマスクの着用をお願い致します。
 皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。

(参考)厚生労働省 令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html

2022.09.07 UP
お子様の難聴について。当院は『二次聴力検査機関』です。

<赤ちゃんの難聴について>

すずらん耳鼻咽喉科は、2022年から新生児聴覚スクリーニング後・乳幼児健診後の聴力検査機関の『二次聴力検査機関』に選ばれました。

生まれたばかりのお子さんの聞こえの検査が『リファー(要検査)』となった場合、ご家族は大変ご心配だと思います。そんな聞こえの検査を行う施設が『二次聴力検査機関』です。

『二次聴力検査機関』は十勝に4つあります。

・JA帯広厚生病院
・帯広協会病院
・北斗病院

そして当院、すずらん耳鼻咽喉科です。

赤ちゃんの難聴については1−3−6ルールといって「生後1か月までにスクリーニング検査、生後3か月までに耳鼻咽喉科での精密診断を実施し、生後6か月までに難聴の支援を開始」することが望まれています。

なるべく早く専門施設で検査を行って、診断をつけることが大切です。

精密検査ではABRという脳波検査を行います。昔は脳波を取るためには、睡眠薬で眠らせなくてはいけなかったのですが、当院のABRは起きたままでも脳波をはかれるものになっています(当院のブログ記事を参照してください)。

<こどもの難聴について>

赤ちゃんではなくても、お子さんの聞こえについてもいろいろとご心配があると思います。

聞こえの悪さには、耳垢や中耳炎などでおこる場合もありますし、難聴が原因になっている場合もあります。

院長は小児耳鼻咽喉科学会の会員です。こどもの耳鼻咽喉科の専門ですので、お気軽にご相談してもらえたらと思います。

<参考リンク>

日本耳鼻咽喉科学会ホームページには、『お子様の難聴に関する情報』というページがあります。
http://www.jibika.or.jp/citizens/nanchou.html

 

新生児聴覚スクリーニング後・乳幼児健診後の聴力検査機関一覧

北海道
http://www.jibika.or.jp/citizens/nanchou_list/11Hokkaido.htm

精密聴力検査機関は北海道に8施設あります。
そのうち7施設が札幌で、残り1施設が旭川医科大学です。
当院は札幌医科大学などと連携しております。

 

ご参考になりましたら幸いです。

院長 佐藤 純

2022.08.19 UP
高野教授(札幌医大耳鼻咽喉科)が来院されました

8月18日に、札幌医科大学耳鼻咽喉科学講座教授の高野先生が来院されました。

高野教授とわたくし佐藤純は、以前帯広厚生病院で一緒に仕事をさせてもらっておりました。

今回は高野教授に、人工内耳をつけた患者さんと札幌医科大学「先端聴覚医療センター」の遠隔治療についてご相談させていただきました。

今後は、人工内耳装用者に対する遠隔マッピング(調整)について札幌医科大学「先端聴覚医療センター」と連携をしていきたいと思っております。

人工内耳をつけた患者さんが、毎回札幌へ行かなくても十勝にいながら札幌医大と調整や相談ができる医療体制を作ろと思っております。

詳細がわかりましたらご連絡をしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

すずらん耳鼻咽喉科 院長 佐藤 純

 

2022.04.05 UP
2022年はシラカバ大量飛散年の予想

<今年はシラカバ大量飛散年の予想>

2022年は、シラカバ花粉の大量飛散が予想されています。

花粉症の方には、今年は大変な年になりそうです。

北海道だけ、”非常に多い”予想で真っ赤になっております。

日本気象協会 2022年 春の花粉飛散予測(第5報)より引用
https://tenki.jp/pollen/expectation/

 

<花粉の開始予想>

昨年は4月20日に、シラカバ花粉が観測されています。

過去10年間のシラカバ花粉の初観測は、4月24日です。

花粉が一番飛ぶ日は、過去10年平均で5月12日になっています。

帯広保健所 シラカバ花粉情報2022より引用
https://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kafun.html

 

 

<すでにハンノキ花粉は飛んでます>

シラカバの親戚のハンノキの花粉はすでに3月から飛んでいます

今症状がある方は、ハンノキ花粉の可能性が高いです。

ハンノキはシラカバの親戚ですから、これからさらにひどくなります。

これから4月後半〜5月にかけてシラカバが大量に飛散すると、症状は更に悪化する可能性があります。

 

 

<シラカバ花粉の初期治療をおすすめします>

シラカバ花粉症は4月下旬から始まります。

すでにハンノキ花粉は3月から飛んでいます。

症状があったり、無くてもゴールデンウィークに毎年症状が出る方は早めに薬を使ったほうがいいとされています。

アレルギーの薬は、ガマンして悪くなってから使うより、症状が出始めの早めに使うほうが効果が高いためです。

 

 

まとめ

今年の花粉はかなり多い、大量飛散の予想

・シラカバ花粉の開始は例年4月24日ごろ、花粉ピークは5月12日ごろ。

・すでにハンノキ花粉は飛んでいる。

・花粉症は、がまんして悪くなってからより、早めに薬を使ったほうが効き目がいい

 

 

院長の佐藤純は、耳鼻咽喉科の日本アレルギー学会専門医です。十勝管内では唯一となっております。

十勝唯一のアレルギー専門医(耳鼻咽喉科)

すずらん耳鼻咽喉科

院長 佐藤 純

2020.11.03 UP
デュピクセントについて〜鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〜

デュピクセントについて〜鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〜

 

・当院ではデュピクセントを用いて、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対する治療を行っております。

 

<デュピクセントとは>

・デュピクセントは新規に開発された生物学的製剤で、注射薬です。

・今までにない新しい薬です。アレルギーに関係するサイトカイン(IL-4とIL-13)という物質を抑え、アレルギー反応を抑える働きがあります。それにより、鼻茸を伴う副鼻腔炎を改善します。

・耳鼻咽喉科では、今年2020年から使用することができるようになりました。

・アレルギーと耳鼻咽喉科の専門的な知識が必要とされる薬剤です。

 

<デュピクセントを使える病気>

・鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎を持つ患者さんで、特に手術をしても鼻茸が再発をしたり、ステロイド内服や点滴でも効果がない方が対象になります。

・デュピクセント対象となる患者さんのほとんどは、好酸球性副鼻腔炎です。簡単に言うとアレルギーが引き起こす、慢性副鼻腔炎の中でも特殊なタイプです。

・好酸球性副鼻腔炎は厚生労働省の難病指定を受けることも多いため、開始前にご相談が必要です。難病指定の申請にはお時間がかかることが予想されます。

・デュピクセントは高額な薬剤です。しかし多くの場合、難病指定を受けるとデュピクセントの自己負担額が軽減されます。

 

<院長と生物学的製剤>

・院長はアレルギーの生物学的製剤を中心に研究しておりました。CTLA4-Ig、ICOS-Igという生物学的製剤を研究し、医学論文を書いております。院長の主な筆頭論文は下記1-4になります。

・下記論文の1と2は学位論文です。院長は生物学的製剤で医学博士をとっております。

・デュピクセントは、主にアレルギーがある特殊な副鼻腔炎に対する治療です。院長は耳鼻咽喉科専門医であり、アレルギー専門医です。手術しても鼻茸を再発して、なかなか治らない方など、お困りの方はまずご相談ください。

 

<生物学的製剤に関する、院長の主な論文>

(その他論文は院長挨拶・経歴をご参照ください)

1. Suppressive effects of CTLA4-Ig on nasal allergic reactions in presensitized murine model.
Sato J, Asakura K, Murakami M, Uede T, Kataura A.
Life Sci. 1999;64(9):785-95.

2. Topical CTLA4-Ig suppresses ongoing mucosal immune response in presensitized murine model of allergic rhinitis.
Sato J, Asakura K, Murakami M, Uede T, Kataura A.
Int Arch Allergy Immunol. 1999 Jul;119(3):197-204.

3. Adenovirus-Mediated ICOSIg Gene Therapy in a Presensitized Murine Model of Allergic Rhinitis.
Sato J, Konno N, Murakami M, Uede T, Himi T.
Adv Otorhinolaryngol. 2016;77:59-66.

4. 抗原提示細胞とT細胞の補助シグナル
Author:佐藤 純(すずらん耳鼻咽喉科)
Source:上気道炎症における鼻粘膜の役割, 2012, pp277-283

 

<デュピクセント公式ページ>

 

 

 

サノフィのホームページにも詳細が載っております。クリックするとサノフィのホームページに飛びます。

 

 

2020.06.04 UP
新しい聴力検査、ABR(聴性脳幹反応)が当院に導入されました

新しい聴力検査、ABR(聴性脳幹反応)が当院に導入されました。

 

2020年1月末、当院にABRが導入されました。

ABRは、簡単に言うと脳波で聞こえの検査ができる機械です。検診のように聞こえた音をボタンで押さなくていいので、小さな子供の難聴の診断に欠かせません。

昔は脳波を取るためには、睡眠薬で眠らせなくてはいけなかったのですが、今回当院に導入した機械は起きたままでも脳波をはかれるものになっています。

ABRは大きな総合病院にあることが多く、クリニックでほとんど導入されていません。今回当院では小児難聴の診断に欠かせないABRを導入することで、より正確な診療を行えるようになりました。

■ ■ ■

新生児聴覚スクリーニングといって、OAEやAABRという生まれたばかりの赤ちゃんに行う検査があります。

赤ちゃんの1,000人に4-5人が新生児聴覚スクリーニングで要検査になります。要検査の方の全員が難聴になっているわけではありません。1,000人に一人の割合で両耳の難聴が見つかります。

新生児聴覚スクリーニングでOAEやAABRを行い、要検査になった場合はたとえ片側のみであっても精密検査としてABRを行わなくてはいけません。小児難聴は早期診断がとても大事です。

■ ■ ■

起きたままできるABRといっても、体の動きがあると上手く取れません。家族の方に抱っこしてもらったり、おとなしく本を読んでいる状態だときれいに検査できます。でも大暴れしたり、泣いたりしている状態だと脳波より筋肉の電気信号のほうが大きくなり、上手く検査ができない場合があります。

検査の時間が40-60分かかるため、一度来院されて患者さんご本人が受診してもらい、いつ検査するかご相談させてもらいます。

赤ちゃんの難聴が疑われる場合、本当に難聴のこともあれば、中耳炎になっていたり耳垢がたまっていたり、さまざまな原因が考えられます。できるだけ早く、専門的な対応ができるところでご相談をおすすめいたします。

当院院長は小児耳鼻咽喉科学会および日本聴覚医学会に所属しており、補聴器相談医です。札幌医科大学ではABRの解析を3年間行っておりました。小児難聴に関して気になる点がございましたら、お気軽にご相談していただけましたら幸いです。

 

すずらん耳鼻咽喉科

院長 佐藤 純

次へ >