2020.09.05 UP
秋のキク科花粉症が始まっています
秋のキク科花粉症が始まっています
十勝地方では、8月13日から秋のキク科雑草の花粉症が観測されています。
外来にも多くの花粉症の患者さんが受診されております。
紫色の線がキク科のヨモギの花粉量です。
ヨモギは8月13日から花粉が飛び始め、8月下旬から急激に花粉が増えているのがわかります。
ちなみに緑色の線は夏のイネ科の花粉です。夏のイネ科の花粉はほぼ終了していると思います。
帯広保健所のデータです。コロナ対策などで大変忙しいところと思いますが、花粉データを上げてもらってたいへん助かっております。
キク科はくしゃみや鼻水、鼻づまりだけでなく、目やのど、咳の症状を出すことも多く、注意が必要です。症状がある場合は早めに受診されることをおすすめします。
すずらん耳鼻咽喉科
院長 佐藤 純